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風の通り道と風の量を考えて
風を思い通りにコントロールすれば、快適な住空間を望めます。コントロールの方法は、風の通り道を考えて、建物の設計をしておくこと。それは通したいルートとともに風量も調整できます。
まずは立地環境を調べます。風は周囲の状況によって吹いている方向が変わります。建物に対してどんな方向で吹き抜けていくのか、今後どのような建物がたつ予定があるのか、可能な限り情報を集めましょう。
把握できれば、風上と風下に窓を開けます。延長上に開けてしまうと風が真っ直ぐしか通らないので、部屋中を巡れるように対角線上に開けるとよいでしょう。風の量は取り込む窓の大きさで調整します。1カ所に窓を1つではなく、小さな窓を縦に数枚並べ、気候によって開閉する窓を変えて調整します。また、風は気温の高い方へ流れていくことも頭に入れておきます。吹き抜けにして2階に窓をつけておけば、夏場はおのずと気流が上昇していくでしょう。そうすれば家屋全体の空気が流れ、換気されます。
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室内の工夫だけでなく、外からも風をコントロールしてみましょう。庭やベランダに植物を配し、風の道をつくりましょう。植物、特に日陰ができるくらいの葉が茂った樹木がおすすめです。日陰ができるとそこの空気が冷えます。冷えた空気は暖かい方へ動こうします。樹木と家屋の間に日差しが当たるようにしておけば、冷えた空気が日差しの暖かさにつられて家屋へと流れ込みます。
密集した住宅地では広さに余裕を求めにくい場合があるでしょう。そんな時は換気扇など機械に頼らざるえません。自然の摂理と機械をうまく利用して、風通しのよい家づくりを行いましょう。
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